一般企業で働きたいけれど、障害や病気があるためブランクの期間があって不安などと感じている人には、『就労移行支援』がおすすめです。
しかし、中には「埼玉県にはたくさんの事業所があるから、どこを利用しようか迷ってしまう」や「就労移行支援事業所に通っている間の生活費が不安」、「交通費や昼食の補助がある事業所はあるの?」という声も多くあります。
このページでは、埼玉県で交通費や弁当・昼食の補助があるおすすめ就労移行支援事業所をご紹介していきます。
埼玉県で交通費の補助があるおすすめ就労移行支援一覧
ここからは、埼玉県で交通費の補助があるおすすめの就労移行支援事業所をご紹介していきます。
アドライズplus 蕨駅前センター
アドライズplus 蕨駅前センターはJR蕨駅から徒歩3分にある、 交通費補助・昼食あり・資格取得支援ありなどのサポート充実がした事業所です。
平均利用期間 | 6~12ヶ月 |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員20名) |
就職定着率 | 90%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
アイトライさいたまセンター
アイトライさいたまセンターは、浦和駅より徒歩5分の事業所で、利用者の多くはうつ病、適応障害、統合失調症、双極性障害などの精神疾患や発達障害のある人です。
昼食・交通費 | 補助あり |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員20名) |
就職定着率 | 90%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
アドライズplus浦和駅前センター
アドライズplus浦和駅前センターは、交通費補助制度が充実しており、職場適応力向上を目指したトレーニングと個別サポートが特徴です。
平均利用期間 | 6~12ヶ月 |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員20名) |
就職定着率 | 90%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
あしたのタネ上尾駅前
あしたのタネ上尾駅前は、昼食補助制度が充実しており、通所者が安心して昼食を取れる環境を提供しています。職場適応力向上と社会適応力を高める支援が特徴です。
平均利用期間 | 3~6ヶ月 |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員10名) |
就職定着率 | 80%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
埼玉県で昼食・弁当の補助があるおすすめ就労移行支援一覧
ここからは、埼玉県で昼食・弁当の補助があるおすすめの就労移行支援事業所をご紹介していきます。
アクセスジョブさいたま
アクセスジョブさいたまは大宮駅から徒歩30秒にある、 オーダーメイドの訓練プログラム(在宅訓練あり)が受けられる事業所です。 精神保健福祉士・臨床心理士が在籍しています。
平均利用期間 | 6〜12ヶ月 |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員20名) |
就職定着率 | 90%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
アドライズplus 蕨駅前センター
アドライズplus 蕨駅前センターは、昼食補助制度を活用し、利用者が栄養バランスの取れた食事を取れる環境を整えています。職場適応力向上とメンタルヘルスケアに重点を置いた支援が特徴です。
平均利用期間 | 6~12ヶ月 |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員20名) |
就職定着率 | 90%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
Be happinessとおり町
Be happinessとおり町は、本川越駅より徒歩5分、川越駅駅より徒歩10分で、工賃を受けることができる事業所です。
平均利用期間 | 6〜12ヶ月 |
---|---|
昨年就職人数 | 10-14名(定員20名) |
就職定着率 | 90%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
ディベアスサポート就労移行支援事業所
ディベアスサポート就労移行支援事業所は草加駅から徒歩5分にある、様々な経歴と豊富な経験を持ったスタッフが就職までのサポートを行う事業所です。昼食の補助があります。
昼食 | 補助あり |
---|---|
就職後の定着支援 | あり(最大3年間) |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
あしたのタネ上尾駅前
あしたのタネ上尾駅前は、上尾駅より徒歩2分で、昼食補助制度が充実しており、職場適応力向上と社会適応力を高める支援が特徴です。
平均利用期間 | 3~6ヶ月 |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員10名) |
就職定着率 | 80%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
ディーキャリア春日部オフィス
ディーキャリア春日部オフィスは春日部駅から徒歩1分にある、 実際の職場環境を想定した「オフィス環境」で トレーニングが受けられる事業所です。昼食と交通費の補助があります。
平均利用期間 | 6~12ヶ月 |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員30名) |
対応障害 | 精神/発達 |
アイトライさいたまセンター
アイトライさいたまセンターは、浦和駅より徒歩5分の事業所で、利用者の多くはうつ病、適応障害、統合失調症、双極性障害などの精神疾患や発達障害のある人です。
昼食・交通費 | 補助あり |
---|---|
昨年就職人数 | 6-9名(定員20名) |
就職定着率 | 90%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
埼玉県にある交通費や弁当・昼食の補助がある大手の就労移行支援一覧
ここでは、埼玉県にある大手の就労移行支援の中で、公式ホームページで交通費や弁当・昼食の補助について記載のある大手を一覧でご紹介しています。
※2024年8月28日時点の情報を参照
サービス名 | 埼玉県にある事業所 | 特徴・ポイント | 交通費・昼食の補助 |
---|---|---|---|
ニューロリワーク | 久喜|春日部|大宮南 | うつ病やメンタル不調のある方に復職・就職をサポート 復職・就職後の定着率は90.2% 生活習慣を整える科学的根拠のあるプログラム | 交通費助成(上限10,000円) ランチ補助 |
ウェルビー(welbe) | 14事業所 | 全国に113事業所 就職後の定着率は91%(2024年) | お弁当サービス |
Cocorport(ココルポート) | 14事業所 | 就職者数は762名(2023年) 就職後の職場定着率は90%(2023年) | 交通費応援制度 ランチ応援制度 |
就労移行支援事業所は交通費を補助してくれるの?
就労移行支援事業所は、一般企業で働くことを希望する障害や難病のある人が、訓練や実習等を通して、適性に合った職場への就労や定着を目指すサービスで、利用にかかる交通費や食費は原則自己負担です。
ただ、事業所によっては交通費(定期券、駐車場代など)を支給・一部を補助してくれるところもあります。
また、自治体によっては、就労移行支援事業所に通うための交通費を助成・補助するための制度があるところもありますが、市区町村によって条件は異なります。
就労移行支援事業所では弁当や昼食を支給してくれるの?
就労移行支援事業所の中には、お昼の時間を挟んで通所した場合に、お弁当や事業所で調理した昼食を提供している事業所もあります。料金は1食あたり『約0〜600円』です。
また、昼食にかかるお金は、市町村民税非課税世帯や市町村民税課税世帯(所得割16万円未満)の場合、食材料費のみの負担ですむ減免措置が講じられます。(ただし、事業所で食事や弁当が提供される場合のみに限る)。
そのため、利用者が負担する費用は、実際にかかる食費のおよそ3分の1となる(月22日利用の場合、約5,100円程度)とされています。
(参考:厚生労働省 平成30年度障害者総合福祉推進事業 「食事提供体制加算等に関する実態調査(三菱UFCリサーチ&コンサルティング株式会社)」、厚生労働省「障害者の利用者負担」、)
埼玉県で交通費や弁当・昼食の補助がある就労移行支援の選び方
交通費や弁当・昼食の補助の有無は、事業所に通い続けるための安心材料にもなるかもしれません。こうした補助制度以外にも、ご自身にあった就労移行支援事業所を選ぶためのポイントがあります。
①支援制度で選ぶ
就労移行支援事業所に通っている間は、原則アルバイトなどで働くことができません。少しでも利用者の経済的な負担を減らす観点から、交通費や弁当・昼食の補助以外にも、資格検定の教材や受験費用の補助、PCの無料貸与などの支援制度を設けている事業所があります。
②駅からの距離・通いやすさで選ぶ
就労移行支援事業所に休みなく安定的に通所していたという実績は就職活動においてアピールポイントにもなるため、在宅での訓練が中心となる一部の事業所を除いて、週5日の通所を目指す場合が多いです。
ですから、駅からの距離や駐車場の有無など、ご自宅から無理なく通い続けることができる範囲で事業所を選ぶのは大事なポイントになってきます。
③プログラム内容で選ぶ
就労移行支援のプログラム内容は事業所によって様々ですが、一般型とIT特化型、障害・疾病特化型の3つに大きく分かれます。
一般型の就労移行支援事業所は、自己理解や生活リズム・日常生活の管理、ビジネスマナーなど、就職に向けたスキルを身に付けるためのサポートを行います。
こうしたプログラムに加えて、IT特化型ではプログラミングやWebデザイン等の専門的なスキルを学ぶことができるほか、障害・疾病特化型では発達障害など特定の障害や疾病に対する理解や困りごとへの対処法を身に付けることができます。
④就職実績で選ぶ
就労移行支援の利用を考えている皆さんは企業への就職を目指している人がほとんどですから、就職実績は気になるポイントかと思います。
就職実績は、「事業所に通っている人のうちどのくらいの割合が就職できているのか」や「利用し始めてからどのくらいの期間で就職したのか」といった観点から比較してみましょう。
また、働きたい業種や職種が既に決まっている場合は、「その業種・職種に就職している人がいるかどうか」も確認してみてください。
⑤就職後の職場定着率で選ぶ
できるだけ早く就職したいので利用期間が短い事業所がいいと考えている人もいるかもしれませんが、人によっては体調管理や自己理解に時間がかかり、思ったよりも就職活動をスタートするのが遅くなる場合もあります。
例えば、平均利用期間は短いけれど就職後の職場定着率が低い事業所は、自己理解が深まる前に就職してしまって短期離職してしまった人が多いことも考えられます。
就職後にも働き続けられるような企業へ就職したい場合は、職場定着率がどのくらいなのかという観点で比較するのも大切になります。
埼玉県の就労移行支援事業所をランキングから選ぶ際の注意点
インターネットでは就労移行支援事業所に関する様々なランキングが公開されています。これらのランキングを参考にして、ご自身にあった就労移行支援事業所を探すためには、いくつか注意点がありますので、ご紹介していきます。
注意点①ランキングの評価軸
ランキングがどのような基準で作成されているかは必ず確認してみてください。就職実績、プログラムの内容、交通費・昼食の補助、スタッフの資格など、就労移行支援事業所を選ぶ基準は人によって異なるため、自分にとって重要な要素が含まれているかをチェックすることが大切です。
注意点②複数の情報を比較
先ほどお伝えしたように、評価軸はランキングによって異なります。そのため、一つのランキングだけに頼らず、他のランキングや口コミ、事業所検索サイトといった複数の情報源を比較することで、より客観的な視点で事業所を選ぶことができます。
注意点③ランキングの信頼性
ランキングがどのような情報をもとに作成されているのかどうか、信頼できる情報元なのかどうかは確認しておきましょう。例えば、アフィリエイトサイトは収益を目的としているため、特定の事業所を優先的に紹介している可能性があります。中立的で信頼性の高いランキングは、第三者機関や公的機関による評価に基づいていることが多いです。
注意点④ランキングの作成日
ランキングは更新されることが多く、古い情報では現状を正しく反映していない場合がありますから、いつ時点の情報なのかは確認しておきましょう。
特に就労移行支援事業所の就職人数や就職後の職場定着率といった就職実績は、年によって違いがあるため、最新の情報をチェックしておいた方がよいでしょう。
まとめ
ここまで、埼玉県で交通費や弁当・昼食の補助があるおすすめの就労移行支援事業所をご紹介してきましたが、いかがでしたか。
「どの就労移行支援事業所に行けばいいのか分からない」という場合は、あなたの希望条件に応じて、探し方のヒントをご案内させていただきます。
お困りの際は、ぜひお気軽にデイゴー就労支援ナビにご相談ください。