就労移行支援/自立訓練を探す
就労移行支援事業所とは
就労移行支援事業所とは、「一般企業で働く」ことを希望する障害のある人が、訓練や実習等を通して、適性に合った職場への就労や定着を目指すサービスです。利用期間は原則24ヶ月(2年)以内で、所得によって利用料が発生する場合もあります。
障害者総合支援法に基づいて就労移行支援事業所は設けられており、就労に必要な知識やスキル向上のためのトレーニングを行い、個々の適性に合った職場を開拓し、就職後も職場での定着のために必要な相談などのサポートを行うことが目的とされています。
自立訓練事業所とは
自立訓練事業所とは、障害のある人が、ライフスキルや人との付き合い方などの訓練を通して、自立した生活を送れることを目指すサービスです。利用期間は就労移行支援事業所と同様に原則24カ月(2年)以内で、所得によって利用料が発生する場合があります。
生活訓練の目的は利用者によってそれぞれ異なっており、どんな人生を送りたいか、どんな大人になりたいかを考えるサポートを提供しています。
就労継続支援A型/B型事業所との違い
就労継続支援A型(雇用型)事業所とは、一般企業等で働くことが難しい障害がある人等が、雇用契約を結んで就労の機会を得るとともに、能力等の向上のために必要な訓練を行うサービスです。
就労継続支援B型(非雇用型)事業所とは、一般企業等で働くことや雇用契約に基づく就労が難しい障害のある人が、就労の機会を得るとともに、能力等の向上のために必要な訓練を行うサービスです。
就労継続支援A型/B型事業所に共通していることは、事業所に通う中で一般就労に必要な知識や能力が高まった場合に、一般企業で働くためのサポートを受けることもできる点です。