神奈川で交通費や弁当・昼食の補助がある就労移行支援事業所7選!

一般企業で働きたいけれど、障害や病気があるためブランクの期間があって不安などと感じている人には、『就労移行支援』がおすすめです。

しかし、中には「神奈川にはたくさんの事業所があるから、どこを利用しようか迷ってしまう」や「就労移行支援事業所に通っている間の生活費が不安」、「交通費や昼食の補助がある事業所はあるの?」という声も多くあります。

このページでは、神奈川で交通費や弁当・昼食の補助があるおすすめ就労移行支援事業所をご紹介していきます。

目次

神奈川で交通費の補助があるおすすめ就労移行支援一覧

ここからは、神奈川で交通費の補助があるおすすめの就労移行支援事業所をご紹介していきます。

ディーキャリア横須賀三浦オフィス

ディーキャリア横須賀三浦オフィスは、交通費補助制度を提供しており、利用者が安心して通所できる環境を整えています。職場適応力向上を目指した支援が充実しています。

平均利用期間3〜6ヶ月
昨年就職人数6-9名(定員20名)
就職定着率90%以上
対応障害精神/知的/発達/身体
デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ
大人の発達障害・精神障害に特化 ディーキャリア横須賀三浦オフィスは神奈川県 横須賀市の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可能です...

アドライズplus横浜東神奈川センター

アドライズplus横浜東神奈川センターは、交通費の一部補助制度があり、利用者の通所負担を軽減する取り組みを行っています。職場適応力向上を目指した支援が特徴です。

交通費補助あり
昼食補助あり
資格取得支援あり
対応障害精神/知的/発達/身体/難病
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【駅徒歩5分】【週1~歓迎】【各資格プログラム充実 補助あり】【個別ブース充実】 アドライズplus横浜東神奈川センターは神奈川県 横浜市神奈川区の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが...

神奈川で昼食・弁当の補助があるおすすめ就労移行支援一覧

ここからは、神奈川で昼食・弁当の補助があるおすすめの就労移行支援事業所をご紹介していきます。

ジョブネット横浜

ジョブネット横浜は、昼食補助制度を提供しており、利用者が栄養バランスの取れた食事を取れる環境を整えています。職場適応力向上を目指した支援が充実しています。

昼食補助あり
在宅訓練可能
就職後の定着支援あり(最大3年間)
対応障害精神/発達
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あなたの「はたらく」を育てます ジョブネット横浜は神奈川県 横浜市神奈川区の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可能です。就労移行...

就労移行・定着支援事業所ビンゴ横浜

ビンゴ横浜は、職場適応力向上を目指した支援を提供し、昼食補助制度が利用可能です。利用者が安心して昼食を取れる環境が整えられています。

平均利用期間6〜12ヶ月
昨年就職人数6-9名(定員20名)
就職定着率80%以上
対応障害精神/知的/発達/身体/難病
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駅から徒歩2分 就職から定着までをしっかりサポート 資格・昼食・交通費の補助あり 就労移行・定着支援事業所ビンゴ横浜は神奈川県 横浜市中区の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可能で...

就労移行支援事業所 Ciao センター南

Ciao センター南は、昼食補助制度が充実しており、利用者が健康的な食事を取れる環境を提供しています。職場適応力向上に向けた支援が特徴です。

昼食・交通費補助あり
PC無料貸与あり
在宅訓練可能
対応障害精神/知的/発達/身体
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センター南駅から徒歩5分!多様な職業訓練を提供 就労移行支援事業所 Ciao センター南は神奈川県 横浜市都筑区の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可...

ディーキャリア横須賀三浦オフィス

ディーキャリア横須賀三浦オフィスは、昼食補助制度があり、利用者の健康を考慮した食事サポートが充実しています。職場適応力向上を目指した支援が特徴です。

平均利用期間3〜6ヶ月
昨年就職人数6-9名(定員20名)
就職定着率90%以上
対応障害精神/知的/発達/身体
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大人の発達障害・精神障害に特化 ディーキャリア横須賀三浦オフィスは神奈川県 横須賀市の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可能です...

アドライズplus横浜東神奈川センター

アドライズplus横浜東神奈川センターは、昼食補助が充実しており、通所者が安心して昼食を取れる環境を提供しています。職場適応力を高めるための支援が特徴です。

交通費補助あり
昼食補助あり
資格取得支援あり
対応障害精神/知的/発達/身体/難病
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【駅徒歩5分】【週1~歓迎】【各資格プログラム充実 補助あり】【個別ブース充実】 アドライズplus横浜東神奈川センターは神奈川県 横浜市神奈川区の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが...

神奈川県にある交通費や弁当・昼食の補助がある大手の就労移行支援一覧

ここでは、神奈川県にある大手の就労移行支援の中で、公式ホームページで交通費や弁当・昼食の補助について記載のある大手を一覧でご紹介しています。
※2024年8月28日時点の情報を参照

こちらで紹介をしていない大手の就労移行支援の中でも、事業所によっては交通費や弁当・昼食の補助がある場合もありますので、事前にご確認ください。

スクロールできます
サービス名神奈川県にある事業所特徴・ポイント交通費・昼食の補助
ニューロリワーク 横浜センターうつ病やメンタル不調のある方に復職・就職をサポート
復職・就職後の定着率は90.2%
生活習慣を整える科学的根拠のあるプログラム
交通費助成(上限10,000円)
ランチ補助
ウェルビー(welbe)12事業所全国に113事業所
就職後の定着率は91%(2024年)
お弁当サービス
Cocorport(ココルポート)19事業所就職者数は762名(2023年)
就職後の職場定着率は90%(2023年)
交通費応援制度
ランチ応援制度

就労移行支援事業所は交通費を補助してくれるの?

就労移行支援事業所は、一般企業で働くことを希望する障害や難病のある人が、訓練や実習等を通して、適性に合った職場への就労や定着を目指すサービスで、利用にかかる交通費や食費は原則自己負担です。

ただ、事業所によっては交通費(定期券、駐車場代など)を支給・一部を補助してくれるところもあります。

また、自治体によっては、就労移行支援事業所に通うための交通費を助成・補助するための制度があるところもありますが、市区町村によって条件は異なります。

就労移行支援事業所では弁当や昼食を支給してくれるの?

就労移行支援事業所の中には、お昼の時間を挟んで通所した場合に、お弁当や事業所で調理した昼食を提供している事業所もあります。料金は1食あたり『約0〜600円』です。

また、昼食にかかるお金は、市町村民税非課税世帯や市町村民税課税世帯(所得割16万円未満)の場合、食材料費のみの負担ですむ減免措置が講じられます。(ただし、事業所で食事や弁当が提供される場合のみに限る)。

そのため、利用者が負担する費用は、実際にかかる食費のおよそ3分の1となる(月22日利用の場合、約5,100円程度)とされています。

(参考:厚生労働省 平成30年度障害者総合福祉推進事業 「食事提供体制加算等に関する実態調査(三菱UFCリサーチ&コンサルティング株式会社)」、厚生労働省「障害者の利用者負担」、)

神奈川県で交通費や弁当・昼食の補助がある就労移行支援の選び方

交通費や弁当・昼食の補助の有無は、事業所に通い続けるための安心材料にもなるかもしれません。こうした補助制度以外にも、ご自身にあった就労移行支援事業所を選ぶためのポイントがあります。

①支援制度で選ぶ

就労移行支援事業所に通っている間は、原則アルバイトなどで働くことができません。少しでも利用者の経済的な負担を減らす観点から、交通費や弁当・昼食の補助以外にも、資格検定の教材や受験費用の補助、PCの無料貸与などの支援制度を設けている事業所があります。

②駅からの距離・通いやすさで選ぶ

就労移行支援事業所に休みなく安定的に通所していたという実績は就職活動においてアピールポイントにもなるため、在宅での訓練が中心となる一部の事業所を除いて、週5日の通所を目指す場合が多いです。

ですから、駅からの距離や駐車場の有無など、ご自宅から無理なく通い続けることができる範囲で事業所を選ぶのは大事なポイントになってきます。

③プログラム内容で選ぶ

就労移行支援のプログラム内容は事業所によって様々ですが、一般型とIT特化型、障害・疾病特化型の3つに大きく分かれます。

一般型の就労移行支援事業所は、自己理解や生活リズム・日常生活の管理、ビジネスマナーなど、就職に向けたスキルを身に付けるためのサポートを行います。

こうしたプログラムに加えて、IT特化型ではプログラミングやWebデザイン等の専門的なスキルを学ぶことができるほか、障害・疾病特化型では発達障害など特定の障害や疾病に対する理解や困りごとへの対処法を身に付けることができます。

④就職実績で選ぶ

就労移行支援の利用を考えている皆さんは企業への就職を目指している人がほとんどですから、就職実績は気になるポイントかと思います。

就職実績は、「事業所に通っている人のうちどのくらいの割合が就職できているのか」や「利用し始めてからどのくらいの期間で就職したのか」といった観点から比較してみましょう。

また、働きたい業種や職種が既に決まっている場合は、「その業種・職種に就職している人がいるかどうか」も確認してみてください。

⑤就職後の職場定着率で選ぶ

できるだけ早く就職したいので利用期間が短い事業所がいいと考えている人もいるかもしれませんが、人によっては体調管理や自己理解に時間がかかり、思ったよりも就職活動をスタートするのが遅くなる場合もあります。

例えば、平均利用期間は短いけれど就職後の職場定着率が低い事業所は、自己理解が深まる前に就職してしまって短期離職してしまった人が多いことも考えられます。

就職後にも働き続けられるような企業へ就職したい場合は、職場定着率がどのくらいなのかという観点で比較するのも大切になります。

神奈川県の就労移行支援事業所をランキングから選ぶ際の注意点

インターネットでは就労移行支援事業所に関する様々なランキングが公開されています。これらのランキングを参考にして、ご自身にあった就労移行支援事業所を探すためには、いくつか注意点がありますので、ご紹介していきます。

注意点①ランキングの評価軸

ランキングがどのような基準で作成されているかは必ず確認してみてください。就職実績、プログラムの内容、交通費・昼食の補助、スタッフの資格など、就労移行支援事業所を選ぶ基準は人によって異なるため、自分にとって重要な要素が含まれているかをチェックすることが大切です。

注意点②複数の情報を比較

先ほどお伝えしたように、評価軸はランキングによって異なります。そのため、一つのランキングだけに頼らず、他のランキングや口コミ、事業所検索サイトといった複数の情報源を比較することで、より客観的な視点で事業所を選ぶことができます

注意点③ランキングの信頼性

ランキングがどのような情報をもとに作成されているのかどうか、信頼できる情報元なのかどうかは確認しておきましょう。例えば、アフィリエイトサイトは収益を目的としているため、特定の事業所を優先的に紹介している可能性があります。中立的で信頼性の高いランキングは、第三者機関や公的機関による評価に基づいていることが多いです。

注意点④ランキングの作成日

ランキングは更新されることが多く、古い情報では現状を正しく反映していない場合がありますから、いつ時点の情報なのかは確認しておきましょう。

特に就労移行支援事業所の就職人数や就職後の職場定着率といった就職実績は、年によって違いがあるため、最新の情報をチェックしておいた方がよいでしょう。

まとめ

ここまで、神奈川県で交通費や弁当・昼食の補助があるおすすめの就労移行支援事業所をご紹介してきましたが、いかがでしたか。

「どの就労移行支援事業所に行けばいいのか分からない」という場合は、あなたの希望条件に応じて、探し方のヒントをご案内させていただきます。

お困りの際は、ぜひお気軽にデイゴー就労支援ナビにご相談ください。

就労移行支援事業所に関するよくある質問

そもそも就労移行支援事業所とは?

就労移行支援事業所は、障害や病気のある人が一般企業等へ就職するために、就職するためのスキルを身に付けたり、就職活動のサポートを受けたりすることができる障害福祉サービスです。

就労移行支援と就労継続支援A型/B型とは何が違うの?

就労移行支援は一般企業への就職を目指して、原則2年間という期間限定で就職活動の支援をする制度です。賃金や工賃は発生しません。

一方で、就労継続支援は一般企業への就職が難しい人に対して働く機会を提供し、作業に対して賃金や工賃を支払う制度です。利用期間の定めはありません。

就労移行支援事業所はどんな人が利用できる?

就労移行支援は、以下の4つの条件を満たしている人が利用できます。

【就労移行支援の対象者】

  1. 一般就労を希望している
  2. 障害・難病がある※
  3. 65歳未満である
  4. 適性に合った職場への就労等が見込まれる

※障害者手帳がない場合でも、主治医の意見書や指示書があれば利用することができます。 

就労移行支援は利用料がかかるの?

就労移行支援事業所は1回あたりおよそ500円〜1,400円の利用料金がかかります。ただし、所得に応じてひと月当たりの負担上限金額が決まっているため、自己負担額なしで就労移行支援事業所を利用する人も多いです。

厚生労働省によると、障害福祉サービスを利用している人(98.5万人)のうち、約92.7%が無料で利用していることが分かっています。

就労移行支援はどのくらいの期間利用できるの?

就労移行支援事業所のサービスを利用できる期間は、原則として最大2年(24ヶ月)までとなっています。

厚生労働省によると、就労移行支援事業所の利用期間は2年以下が93.5%と最多で、このうち就職者の平均利用月数は『15.9ヶ月』となっています。

市区町村や交通機関による交通費の補助制度はあるの?

自治体によっては、就労移行支援事業所に通うための交通費を助成・補助するための制度があるところもありますが、市区町村によって条件は異なります。

就労移行支援を利用したいけどお金がない時はどうすればいいの?

就労移行支援事業所を利用している期間は原則働くことができないため、生活費などのお金をどうやりくりすればいいのか不安な人もいるかもしれません。

就労移行支援事業所の利用期間中にお金がない場合は、失業手当や傷病手当、食費の減免措置、高額障害福祉サービス等給付費、障害年金、生活保護といった様々な金銭的な負担を減らす制度を利用することができます。

就労移行支援を卒業するとお金をもらえるの?

自治体によっては、就労移行支援事業所から一般企業等へ就職をした人に対し、就職支度金を支給しているところもあります。

例えば、兵庫県神戸市では、以下の要件を全て満たす場合、36,000円が支給されます。

  1. 神戸市に住民票のある人
  2. 神戸市から就労移行支援事業または就労継続支援事業(A型・B型)の障害福祉サービスの支給決定を受けている人
  3. 上記のサービスを利用し、一般就労(就職・自営等)により施設等を退所することとなった人
  4. これまでに、就職支度金の支給を受けたことがない人

この記事を書いた人

デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ編集部は、障害や難病のある人が働く上で役立つ情報や、就労移行支援、就労継続支援A型・B型における事業所運営のノウハウを発信しています。就労移行支援事業所の管理者経験者も在籍し、有識者にもご協力いただいています。

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