一般企業で働きたいけれど、障害や病気でブランクの期間がある人の中には、「大阪府にはたくさんの就労移行支援事業所があり、どこに通えばいいか分からない」、「いきなりいきなり週5で通所できるのか不安」と悩んでいる人もいるかもしれません。
このページでは、大阪府で在宅で訓練・利用ができるおすすめの就労移行支援事業所をご紹介していきます。
大阪府で在宅訓練ができるおすすめ就労移行支援事業所の一覧
ラポール梅田
ラポール梅田事業所は梅田駅から徒歩5分、北新地駅から徒歩2分にある、パソコンスキルが習得できる事業所です。昼食・交通費の補助があります。
平均利用期間 | 12〜18ヶ月 |
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昨年就職人数 | 1~5名(定員10名) |
就職定着率 | 70%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
就労移行支援事業所 LUMO+ 阿倍野
就労移行支援事業所 LUMO+ 阿倍野は、寺田町駅より徒歩6分、天王寺駅より徒歩7分で、ビジネススキルをはじめ、コミュニケーションスキル、パソコンスキルをイチから学ぶことができる事業所です。
平均利用期間 | ~3ヶ月 |
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昨年就職人数 | 0名(定員20名) |
就職定着率 | 60%未満 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体 |
就労移行支援事業所ライラ梅田センター
就労移行支援事業所ライラ梅田センター事業所は梅田駅から徒歩5分、大阪駅から徒歩5分にある、発達障害に特化した事業所です。昼食・交通費の補助があります。
平均利用期間 | 3〜6ヶ月 |
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昨年就職人数 | 10-14名(定員20名) |
就職定着率 | 60%未満 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
ラ・レコルト茨木
ラ・レコルト茨木は、阪急茨木駅より徒歩2分で、交通費やお弁当等の補助を受けながら就職や復職を目指すことができる事業所です。
昼食・交通費 | 補助あり |
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昨年就職人数 | 6-9名(定員20名) |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
スマイルプラス
スマイルプラスは、河内小阪駅より徒歩7分、線八戸ノ里駅より徒歩7分で、カフェをイメージした雰囲気の室内で、落ち着いて訓練を受けることができる事業所です。
プログラム内容 | ビジネスマナー、自己分析、ストレスコントロール、PC訓練、面接練習、求職活動等 |
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対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
ヒューマンネット上本町センター
ヒューマンネット上本町センターは、大阪上本町駅より徒歩6分、初心者からパソコンを学ぶことができるほか、本格的なプログラミングスキルを身に付けることもできます。
平均利用期間 | 6~12ヶ月 |
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昨年就職人数 | 1-5名(定員10名) |
就職定着率 | 60%未満 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
ソース三国ヶ丘
ソース三国ヶ丘は、堺市堺区の三国ヶ丘駅より徒歩3分で、集団支援だけでなく、個別のカリキュラムも実施している事業所です。
昨年就職人数 | 6-9名(定員20名) |
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対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
こすもす花園
こすもす花園は、花園町駅より徒歩6分で、メンタル不調のある方に対して、 就職や職場定着に向けたサポートを行っている事業所です。
平均利用期間 | 〜3ヶ月 |
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昨年就職人数 | 0名(定員20名) |
就職定着率 | 60%未満 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体 |
アクロステクニカルカレッジ
アクロステクニカルカレッジは、江坂駅より徒歩2分で、一人一人の個別のニーズや夢を尊重し、プログラムのカスタマイズをすることができる事業所です。
平均利用期間 | 12〜18ヶ月 |
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昨年就職人数 | 1-5名(定員10名) |
就職定着率 | 60%未満 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
ベル本町
ベル本町は、在宅通所に対応し、自宅からでも職場適応力を高めるトレーニングが可能です。柔軟な支援が特徴で、メンタルヘルスケアにも重点を置いています。
在宅訓練 | 可能 |
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対応障害 | 精神/知的/発達/身体/難病 |
ぷらす守口
ぷらす守口は、太子橋今市駅より徒歩2分、京阪土居駅より徒歩7分で、精神疾患や大人の発達障害の就職支援に特化した事業所です。
平均利用期間 | 3〜6ヶ月 |
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昨年就職人数 | 10-14名(定員20名) |
就職定着率 | 90%以上 |
対応障害 | 精神/知的/発達/身体 |
大阪府にある大手のIT特化型・IT系就労移行支援事業所の一覧
ここからは、大阪府で在宅・リモートで訓練を受けることができたり、リモートワークができるIT系職種への就職を目指せる大手の就労移行支援事業所を一覧でご紹介します。
※在宅・オンラインでの訓練を受けることができる条件は市区町村や事業所によって異なるため事前に確認が必要です。
サービス名 | 大阪府にある事業所 | 特徴・ポイント |
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ディーキャリアITエキスパート | 京橋オフィス | IT職で就職した利用者の給与平均は22.7万円 IT職経験者/未経験者いずれも歓迎 発達障害の特性に応じたコンテンツ |
就労移行支援manaby | 梅田事業所 | 就職後の職場定着率は89.4%(2023年) 在宅就労率は30.5%(2023年) eラーニングでITスキルも学べる |
atGPジョブトレIT・Web | 心斎橋 | PCは1人1台完備 教材費用は無料 3人に1人が未経験からIT職へ就職(2022年) |
就労移行ITスクール | 3事業所 | IT系職種への就職率は41%(2021年) 就職後の職場定着率は94% 約50種類の職種に就職 |
就労移行支援事業所は在宅・リモートで利用できるの?
就労移行支援事業所は、一般企業で働くことを希望する障害や難病のある人が、訓練や実習等を通して、適性に合った職場への就労や定着を目指すサービスです。
事業所や市区町村によって条件は異なりますが、在宅・オンラインで支援を受けたり、訓練を受けたりすることができる場合もあります。
2020年には、在宅での支援等を実施している就労移行支援事業所は、全体の『29.4%』にのぼりました。
また、在宅での支援を実施した事業所のうち、新型コロナウイルスの感染が拡大する前から実施している事業所は『約2割』で、新型コロナウイルスの影響で在宅やオンラインで訓練を受けることができる就労移行支援事業所が増えていることが分かります。
(参考:令和2年度障害者総合福祉推進事業「障害者の多様な働き方と支援の実態に関する調査研究(令和3年3月 PwC コンサルティング合同会社)」)
リモート・在宅ワーク・テレワークができる職種への就職も目指せる
在宅での利用ができる就労移行支援事業所では、在宅勤務・リモートワークができる職種への就職実績が豊富な事業所もあります。
企業の方針にもよりますが、一般的には、エンジニア・Webデザイナー・Webライター・データ入力といったIT系の職種は在宅勤務をすることができる場合が多いです。
大阪府で在宅・リモートで訓練が可能な就労移行支援の選び方
①在宅・リモートで訓練ができる条件で選ぶ
在宅・オンラインでの訓練を受けることができる条件は市区町村や事業所によって異なります。
いきない週5での通所が難しい場合や体調を崩してしまった場合には在宅での訓練ができるところや、在宅勤務での就職を目指す場合は基本的にリモートで訓練を受けることができるところなど、条件は様々です。
②在宅勤務ができる職種への就職実績で選ぶ
在宅勤務・テレワークのできる職種への就職を目指したいと考えている場合は、在宅勤務ができる職種にこれまでにどのくらいの人数が就職をしているのか確認しておくとよいでしょう。
事業所の中には、企業実習も在宅で受けることができるところもあります。
③就職後の職場定着率で選ぶ
できるだけ早く就職したいので利用期間が短い事業所がいいと考えている人もいるかもしれませんが、人によっては体調管理や自己理解に時間がかかり、思ったよりも就職活動をスタートするのが遅くなる場合もあります。
例えば、平均利用期間は短いけれど就職後の職場定着率が低い事業所は、自己理解が深まる前に就職してしまって短期離職してしまった人が多いことも考えられます。
就職後にも働き続けられるような企業へ就職したい場合は、職場定着率がどのくらいなのかという観点で比較するのも大切になります。
④プログラム内容で選ぶ
就労移行支援のプログラム内容は事業所によって様々ですが、一般型とIT特化型、障害・疾病特化型の3つに大きく分かれます。
一般型の就労移行支援事業所は、自己理解や生活リズム・日常生活の管理、ビジネスマナーなど、就職に向けたスキルを身に付けるためのサポートを行います。
こうしたプログラムに加えて、IT特化型ではプログラミングやWebデザイン等の専門的なスキルを学ぶことができるほか、障害・疾病特化型では発達障害など特定の障害や疾病に対する理解や困りごとへの対処法を身に付けることができます。
⑤支援制度で選ぶ
就労移行支援事業所に通っている間は、原則アルバイトなどで働くことができません。少しでも利用者の経済的な負担を減らす観点から、交通費の補助や昼食の提供を行っている事業所もあります。
また、交通費や昼食費のほかにも、就職活動で有利になる資格取得費用の補助や、ひとり一台のPCを無料で貸与してくれる場合もあります。
さらに、在宅で訓練を行っている場合でも、分からないことがあればすぐにスタッフに質問ができる環境が整っているかどうかも大事なポイントになるでしょう。
⑥スタッフの専門性で選ぶ
在宅勤務ができるIT系職種への就職を目指す場合は、プログラミングやWebデザインといった専門知識を学ぶことになるため、エンジニアやWebデザイナー、プログラマーの実務経験があるスタッフが訓練をしてくれる事業所もあります。
大阪府の在宅訓練ができる就労移行支援事業所をランキングから選ぶ際の注意点
インターネットでは就労移行支援事業所に関する様々なランキングが公開されています。これらのランキングを参考にして、ご自身にあった就労移行支援事業所を探すためには、いくつか注意点がありますので、ご紹介していきます。
注意点①ランキングの評価軸
ランキングがどのような基準で作成されているかは必ず確認してみてください。就職実績、プログラムの内容、交通費・昼食の補助、スタッフの資格など、就労移行支援事業所を選ぶ基準は人によって異なるため、自分にとって重要な要素が含まれているかをチェックすることが大切です。
注意点②複数の情報を比較
先ほどお伝えしたように、評価軸はランキングによって異なります。そのため、一つのランキングだけに頼らず、他のランキングや口コミ、事業所検索サイトといった複数の情報源を比較することで、より客観的な視点で事業所を選ぶことができます。
注意点③ランキングの信頼性
ランキングがどのような情報をもとに作成されているのかどうか、信頼できる情報元なのかどうかは確認しておきましょう。例えば、アフィリエイトサイトは収益を目的としているため、特定の事業所を優先的に紹介している可能性があります。中立的で信頼性の高いランキングは、第三者機関や公的機関による評価に基づいていることが多いです。
注意点④ランキングの作成日
ランキングは更新されることが多く、古い情報では現状を正しく反映していない場合がありますから、いつ時点の情報なのかは確認しておきましょう。
特に就労移行支援事業所の就職人数や就職後の職場定着率といった就職実績は、年によって違いがあるため、最新の情報をチェックしておいた方がよいでしょう。
まとめ
ここまで、大阪府で在宅・リモートで訓練ができるおすすめの就労移行支援事業所をご紹介してきましたが、いかがでしたか。
「どの就労移行支援事業所に行けばいいのか分からない」という場合は、あなたの希望条件に応じて、探し方のヒントをご案内させていただきます。
お困りの際は、ぜひお気軽にデイゴー就労支援ナビにご相談ください。