武蔵野市の就労移行支援おすすめ4選!一覧で就職実績を比較

一般企業で働きたいけれど、障害や病気があるためブランクの期間がある人の中には、「関内駅にはたくさんの就労移行支援事業所があり、どこに通えばいいか分からない」と悩んでいる人もいるかもしれません。

そのような方に向けて、武蔵野市(吉祥寺駅・武蔵境駅等)にある4つのおすすめの就労移行支援事業所や、大手事業所を一覧でご紹介していきます。

目次

武蔵野市のエリア別おすすめ就労移行支援事業所の一覧

ここからは、武蔵野市でおすすめの4つの就労移行支援事業所を、就職実績や交通費・昼食の補助の有無といった観点から、エリア別でご紹介していきます。

吉祥寺駅周辺エリアでおすすめの就労移行支援事業所

就労移行支援事業所 TODAY吉祥寺

TODAY三鷹は、三鷹駅より徒歩9分、在宅通所に対応し、一人ひとり個別に就労するためのオーダーメイドの支援を行う事業所です。

平均利用期間3〜6ヶ月
昨年就職人数6-9名(定員20名)
就職定着率90%以上
対応障害精神/知的/発達/身体/難病
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オーダーメイド支援✨1人1人個別に就労するために支援します.就職率・定着率NO1 就労移行支援事業所 TODAY三鷹は東京都 三鷹市の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可能です。就労移...

ニューロリワーク吉祥寺センター

ニューロリワーク吉祥寺センターは吉祥寺駅から徒歩6分で、精神科医の監修のもと、うつ病や適応障害、発達障害がある人向けの支援を提供しています。

平均利用期間3〜6ヶ月
昨年就職人数15名以上(定員20名)
就職定着率90%以上
対応障害精神/知的/発達/身体/難病
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就職や復職(リワーク)を希望する方をサポートする就労移行支援事業所! ニューロリワーク吉祥寺センターは東京都 武蔵野市の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可能です。就...

武蔵境駅・三鷹駅周辺エリアでおすすめの就労移行支援事業所

ミラトレ三鷹

ミラトレ三鷹は、三鷹駅北口より徒歩1分、個別対応の職業訓練と生活スキル向上のためのプログラムが充実した事業所です。

平均利用期間6〜12ヶ月
昨年就職人数10-14名(定員20名)
就職定着率90%以上
対応障害精神/知的/発達/身体/難病
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三鷹駅から徒歩1分!個別指導による支援 ミラトレ三鷹は東京都 武蔵野市の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可能です。就労移行支援の検索な...

カラーズ武蔵境オフィス

カラーズ武蔵境オフィスは武蔵境駅から徒歩3分で、コミュニケーション能力、生活リズム、基本的なPCスキルの向上を目指したカリキュラムを提供しています。

プログラム内容コミュニケーション、生活リズム、基本的なPCスキル等
対応障害精神/知的/発達/身体/難病
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☆JR中央線 武蔵境駅から徒歩3分☆コミュニケーション、生活リズム、基本的なPCスキルに関するカリキュラムを... カラーズ武蔵境オフィスは東京都 武蔵野市の就労移行支援事業所です。雰囲気やサポート内容を確認してから、気になる事業所には無料でお問い合わせが可能です。就労移行支...

武蔵野市にある大手の就労移行支援事業所の一覧

ここからは、武蔵野市にある大手の就労移行支援事業所を一覧でご紹介します。大手の事業所は、プログラムや就職支援のノウハウが蓄積されているため、就職実績が豊富な傾向があります。

スクロールできます
サービス名武蔵野市の事業所特徴・ポイント
ニューロリワーク 吉祥寺うつ病やメンタル不調のある方に復職・就職をサポート
復職・就職後の定着率は90.2%
生活習慣を整える科学的根拠のあるプログラム
就労移行支援manaby(マナビー)1事業所就職後の職場定着率は89.4%(2023年)
在宅就労率は30.5%(2023年)
eラーニングでITスキルも学べる
ミラトレ(パーソルダイバース)三鷹就職後の職場定着率は97%(2023年)
利用者の満足度は約9割(2023年)
Cocorport(ココルポート)1事業所就職者数は762名(2023年)
就職後の職場定着率は90%(2023年)
LITALICOワークス1事業所就職者数は2,051名(2023年)
就職後の定着率は89%(2023年)

武蔵野市の就労移行支援事業所の口コミ・体験談・評判

ここでは、武蔵野市の就労移行支援事業所を利用した人の体験談をご紹介していきます。

30代女性(発達障害)の体験談・口コミ

なかなか仕事が続かず、定職につけない時期があり病院に相談したところ、就労移行支援事業所を紹介してもらいました。 以前の職場では、指示に対して理解出来ないことが多くて、それでミスをしてしまい怒られることが多かったです。

就労移行支援事業所では、ビジネススキルの講義の中で、確認や報告をすることの大切さを学びました。外部実習に行った時に、簡単なミスをしてしまって何度か落ち込むことがありましたが、職員さんとの面談で悩みを分かってもらえました。 そのあと、事業所でも報告の習慣をつけるトレーニングをすることになり、すごく心強かったです。

現在は、建設関係の企業で各支店の郵送物管理・発送の部署で勤務していて、自分に合っていると感じています。

武蔵野市でおすすめの就労移行支援の選び方・比較方法

①就職実績で選ぶ・比較する

就労移行支援を利用する目的は、ご自身の適性に合った企業や職種へ就職をすることですから、就職実績は事業所を選ぶ上で大切なポイントになります。

就職実績は、「直近数年間で何人の利用者が就職をしているのか?」や「就職半年後に仕事を続けている人の割合(職場定着率)はどのくらいなのか?」、「就職するまでの平均期間はどのくらいなのか?」といった観点から比較してみるのがおすすめです。

②専門スタッフで選ぶ・比較する

就労移行支援事業所に通う中で、生活における悩みや将来への不安を感じる場合もあるかもしれません。そのような心配がある場合は、公認心理士や臨床心理士、キャリアカウンセラーといった資格をもつ専門スタッフがいる事業所を選ぶと安心です。

また、IT特化の事業所でIT専門職への就職を目指す場合は、デザイナーやエンジニアの実務経験があるスタッフがいる事業所を選ぶと、分からないことを質問し、その場で解決することができるのでおすすめです。

③プログラム内容で選ぶ・比較する

就労移行支援のプログラム内容は事業所によって様々ですが、一般型とIT特化型、障害・疾病特化型の3つに大きく分かれます。

一般型の就労移行支援事業所は、自己理解や生活リズム・日常生活の管理、ビジネスマナーなど、就職に向けたスキルを身に付けるためのサポートを行います。

こうしたプログラムに加えて、IT特化型ではプログラミングやWebデザイン等の専門的なスキルを学ぶことができるほか、障害・疾病特化型では発達障害など特定の障害や疾病に対する理解や困りごとへの対処法を身に付けることができます。

④支援制度で選ぶ・比較する

就労移行支援事業所に通っている間は、原則アルバイトなどで働くことができません。少しでも利用者の経済的な負担を減らす観点から、交通費の補助や昼食の提供を行っている事業所もあります

また、交通費や昼食費のほかにも、就職活動で有利になる資格取得費用の補助や、ひとり一台のPCを無料で貸与してくれる場合もあります。

⑤通いやすさで選ぶ・比較する

就労移行支援事業所に休みなく安定的に通所していたという実績は就職活動においてアピールポイントにもなるため、在宅での訓練が中心となる一部の事業所を除いて、週5日の通所を目指す場合が多いです。

ですから、駅からの距離や駐車場の有無など、ご自宅から無理なく通い続けることができる範囲で事業所を選ぶのは大事なポイントになってきます。

武蔵野市の就労移行支援事業所をランキングから選ぶ際の注意点

インターネットでは就労移行支援事業所に関する様々なランキングが公開されています。これらのランキングを参考にして、ご自身にあった就労移行支援事業所を探すためには、いくつか注意点がありますので、ご紹介していきます。

注意点①ランキングの評価軸

ランキングがどのような基準で作成されているかは必ず確認してみてください。就職実績、プログラムの内容、交通費・昼食の補助、スタッフの資格など、就労移行支援事業所を選ぶ基準は人によって異なるため、自分にとって重要な要素が含まれているかをチェックすることが大切です。

注意点②複数の情報を比較

先ほどお伝えしたように、評価軸はランキングによって異なります。そのため、一つのランキングだけに頼らず、他のランキングや口コミ、事業所検索サイトといった複数の情報源を比較することで、より客観的な視点で事業所を選ぶことができます

注意点③ランキングの信頼性

ランキングがどのような情報をもとに作成されているのかどうか、信頼できる情報元なのかどうかは確認しておきましょう。例えば、アフィリエイトサイトは収益を目的としているため、特定の事業所を優先的に紹介している可能性があります。中立的で信頼性の高いランキングは、第三者機関や公的機関による評価に基づいていることが多いです。

注意点④ランキングの作成日

ランキングは更新されることが多く、古い情報では現状を正しく反映していない場合がありますから、いつ時点の情報なのかは確認しておきましょう。

特に就労移行支援事業所の就職人数や就職後の職場定着率といった就職実績は、年によって違いがあるため、最新の情報をチェックしておいた方がよいでしょう。

まとめ

ここまで、武蔵野市でおすすめの5つの就労移行支援事業所をご紹介してきましたが、いかがでしたか。

デイゴー就労支援ナビでは、就職実績や交通費・昼食補助の有無などから事業所の比較をすることができます。

「どの就労移行支援事業所に行けばいいのか分からない」という場合は、ぜひお気軽にご活用ください。

就労移行支援に関するよくある質問

就労移行支援事業所とは?

就労移行支援事業所は、障害や病気のある人が一般企業等へ就職するために、就職するためのスキルを身に付けたり、就職活動のサポートを受けたりすることができる障害福祉サービスです。

就労移行支援事業所はどんな人が利用できる?

就労移行支援は、以下の4つの条件を満たしている人が利用できます。

【就労移行支援の対象者】

  1. 一般就労を希望している
  2. 障害・難病がある※
  3. 65歳未満である
  4. 適性に合った職場への就労等が見込まれる

※障害者手帳がない場合でも、主治医の意見書や指示書があれば利用することができます。

就労移行支援と就労継続支援A型/B型とは何が違うの?

就労移行支援は一般企業への就職を目指して、原則2年間という期間限定で就職活動の支援をする制度です。賃金や工賃は発生しません。

一方で、就労継続支援は一般企業への就職が難しい人に対して働く機会を提供し、作業に対して賃金や工賃を支払う制度です。利用期間の定めはありません。

就労移行支援は利用料がかかるの?

就労移行支援事業所は1回あたりおよそ500円〜1,400円の利用料金がかかります。ただし、所得に応じてひと月当たりの負担上限金額が決まっているため、自己負担額なしで就労移行支援事業所を利用する人も多いです。

厚生労働省によると、障害福祉サービスを利用している人(98.5万人)のうち、約92.7%が無料で利用していることが分かっています。

就労移行支援はどのくらいの期間利用できるの?

就労移行支援事業所のサービスを利用できる期間は、原則として最大2年(24ヶ月)までとなっています。

厚生労働省によると、就労移行支援事業所の利用期間は2年以下が93.5%と最多で、このうち就職者の平均利用月数は『15.9ヶ月』となっています。

この記事を書いた人

デイゴー求人ナビ・就労支援ナビ編集部は、障害や難病のある人が働く上で役立つ情報や、就労移行支援、就労継続支援A型・B型における事業所運営のノウハウを発信しています。就労移行支援事業所の管理者経験者も在籍し、有識者にもご協力いただいています。

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